2014年7月9日水曜日

日課の会陰マッサージ!〜オススメオイル、手順〜

娘の出産予定日まで一週間を切りました。
前回の検診で、子宮口が2cm程開いているので一週間後の次回検診前に生まれるんじゃないかと言われましたが、まだ産まれないまま一週間が経とうとしています。
前駆陣痛と戦う妻の姿を見ていると早く産まれてほしいと思いますが、あとは赤ちゃんのタイミングなのでなんとも言えない日々が続いています。

今回は、妊婦生活中の我が家の日課をご紹介します。
それは、会陰マッサージです。
会陰マッサージって聞き慣れない言葉だと思います。
僕も妻が妊婦になるまで知りませんでした。

【会陰とは】
会陰(えいん)とは外陰部と肛門の間にある皮膚のこと。
赤ちゃんが産道から出てくるときに赤ちゃんの頭とおでこで押し広げます。
赤ちゃんの頭囲は32〜34cm、直径10cm程度あります。(大きいグレープフルーツ位。。)
出産時には会陰がかなり伸びます。その際に耐えきれずに会陰が裂けてしまう事を会陰裂傷といいます。

【会陰切開とは】
会陰裂傷を避けるため等に医療用のハサミで肛門方向に向かって切開を行います。
病院によっては、一律で切開する所やぎりぎりまで切開しない所など様々です。

【会陰マッサージとは】
会陰切開や会陰裂傷をしないで出産するために、会陰部分をマッサージして、柔らかく、よく伸びる会陰を作るためのマッサージ方法です。
会陰マッサージをしても会陰切開しなければならない可能性はありますが、会陰マッサージをして柔らかく伸びる会陰を作っておけば、会陰切開や会陰裂傷を起こした際の治癒力が高く、治りが早くなると言われています。
妊婦さんは実践する価値ありだと思います。
(このあと述べますが妻も実施前と後では柔らかさが全然違います!)

夫婦で行う会陰マッサージ
使用したカレンデュラオイルの期限が2ヶ月ということもあり、2ヶ月前の妊娠32週頃から、お風呂上がりにマッサージしています。20週頃から始める方も多いと言われていますが、明確な決まりはありません。
夫がマッサージしてあげることで、夫婦のスキンシップにもなり、夫側の父性や出産、赤ちゃんに対する意識向上に期待できるそうです。我が家は妻が自分でやるのが嫌という理由で僕がマッサージすることになりました。逆に自分でやりたいという方もいると思いますのでストレスにならないやり方で続ける事が大切だと思います。

【選んだオイル】
生活の木のカレンデュラオイルを使用しています。
使用して約2ヶ月経ちますが、70mlを購入してまだ少し(ラベル下くらい)残っています。
  
生活の木 有機カレンデュラオイル 70ml ¥2,592(定価)
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海外では、ヴェレダなどのメーカーから専用オイルを販売していますが、日本では、会陰マッサージ用のオイルというものは販売されていません。
なので、100%純正の植物油を使用すればOKです。
他のサイトを見てみるとごま油や馬油で代用できるという記事もありますが、カレンデュラオイルを使う妊婦さんが多いようです。

【手順】
①オイルを別の容器に少量入れ(僕は手のひらです。)指2本にオイルをつけます。
 膣に第一関節くらいまで挿入し、3時から9時の方向に圧をかけます。
 最初は痛くない強さ(なでるくらい)から初めて、慣れてきたら少しずつ圧を強くしてい
 きます。1日1回、30往復を行います。
(初めの頃は2日に1回10往復など無理のない範囲で始めます。)

②肛門と膣口の間にある会陰部分をマッサージします。
 ①同様、オイルを指2本につけ、会陰部分をなぞるように圧をかけます。
 こちらも1日1回、30往復行います。(初めは無理のない範囲から始めます。)

○肛門を指で触らないように注意しましょう。
○肛門を触ってしまったら、別の指でマッサージしてください。
○オイルは体に浸透していくのでたっぷりつけて行いましょう。
○お風呂上がりにマッサージすると体が温まっている分、オイルが体に浸透しやすくなります。

上記は、僕たち夫婦のやり方です。
図解されているサイトもありますので、ご参考の上、それぞれの夫婦に合ったやり方でストレスなく、赤ちゃんの誕生を待てたら、より素敵だと思います。

かなり柔らかくなりました
会陰マッサージを始めて約2ヶ月経ちますが、会陰部分はかなり柔らかく、肛門に向かって圧をかけると、肛門に迫るくらい広がるようになりました。
会陰切開、会陰裂傷にならないことを祈りながら、赤ちゃんのタイミングを待っています。


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